第41話「最大のポイントはマネジメントの生産性向上」

ダントツ日本一の人事制度支援数
過去20年間で支援実績1,403
042-542-3631
お問い合わせ 資料請求

第41話「最大のポイントはマネジメントの生産性向上」

2019-06-17

最新DVD情報
4月から働き方改革関連法が施行されました。この働き方改革の本質をご存知ですか。これを間違えると後悔することになります。正しい働き方改革の考え方、企業での運用方法をこのDVDでご提供します。
働き方改革セミナーDVDセット詳細はここからご覧ください

最新セミナー情報
大好評「継続的な業績向上を実現する 経営者のための人事制度5大戦略セミナー」
2019年8月名古屋会場受付中。詳しくは「セミナー情報」を参照ください。

書籍のご案内
日本の人事制度のバイブル『社員が成長し業績が向上する人事制度』(現在第11刷)、社員を育て成果を向上させるノウハウをまとめる『成果主義人事制度をつくる』(好評11刷)も発売中。詳しくは、書籍のご案内を参照ください。

日本全体で働き方改革がスタートしました。日本は何度も生産性の低さを取り上げられていますので、この働き方改革によって今度こそ生産性を向上させよう、という意識をすべての経営者が持っています。

ただ、生産性を高めるためにどうしても着手しなければならないことがあります。

それはすべての企業において共通の問題点、マネジメントの生産性が低いことを解決しなければならないことです。

もっともマネジメントを行っている時間を計測している会社はほとんどないでしょう。それゆえに、生産性を計測できないことが最初の問題と言えます。

成長塾では、しばしばマネジメントの生産性を問題として取り上げます。例えば、次のA・B・C上司がいたとします。

A.上司は40時間のマネジメントの時間で、部下を平均2点以上伸ばした。
B.上司は30時間のマネジメントの時間で、部下を平均2点以上伸ばした。
C.上司は20時間のマネジメントの時間で、部下を平均2点以上伸ばした。

この場合、どの上司が優秀でしょうか。今までの評価であれば、部下の成果を高く上げた上司が評価されたことでしょう。

しかし今は生産性向上が必要です。そのため、「少ないマネジメントの時間で部下を伸ばした上司が優秀だ!」このことを明確にする時が来たと言えます。

生産性を向上させる方法は決して難しくありません。マネジメントの生産性も同じです。

すべての会社には、生産性の高いマネジメントをしている上司とそうでない上司がいます。その違いを可視化するだけです。

つまり成長シートで生産性の高い上司をモデルに成長シートを作成すれば、この問題は完全に解決できます。

「マネジメントの生産性の高い上司を評価します」そのように宣言されたらすべての上司が生産性を上げようと考えます。

そのために一般的には書籍を読むでしょう。セミナーに参加する上司もいるかもしれません。しかし残念なことに、そこにはマネジメントの生産性をすぐに高められる答えはありません。

大事なことを知ってください。我が社の中に生産性の高い上司がいます。ですから生産性の高い上司のマネジメントの仕方を可視化することが生産性向上への最も早い道なのです。

生産性の高い上司の取り組みが可視化された成長シートの活用によって、すべての上司が簡単に生産性の高いマネジメントをできるようになります。

マネジメントの生産性が低い上司が、現場の社員の生産性を向上させることはできません。

生産性を向上させるために外部から新しいことを学ぶ必要はないのです。1日も早く我が社の中にいる生産性の高い上司を成長シートに可視化し、すべての上司を生産性の高い上司にしてください。

これを実現すれば、上司が自らの生産性を向上させたことを確認しながら、部下を生産性の高い社員へと成長させることが可能です。

すべての会社には優秀な社員がいます。生産性の高い社員がいます。

であれば、現場で生産性の高い社員を可視化することだけで、現場の生産性を高めることができます。現在いる生産性の高い社員を可視化する。これが最大のコツです。

働き方改革で生産性向上をする。

まず第1段階は、生産性の高い上司を可視化してすべての上司の生産性を高くすることです。

そしてそれを実現する最も簡単な方法が、成長シートをつくることです。

御社は、優秀な社員を可視化して成長シートをつくることができますか?



  ※ 成長塾についてはこちら

  ※ 資料請求はこちら

  ※ 松本順市の書籍はこちら


PAGE TOP





MENU

CONTACT
HOME