Aコース:小売業、飲食レストラン業、サービス業 対象
弊社で開催している成長塾で成長シートを作成する際に、「期待成果には生産性に関する成長要素を入れてください」とお話しします。この生産性については成長塾の中だけではなかなかすべてをお話しすることはできません。しかし、小売業、飲食・レストラン業では、生産性指標はとても重要です。
小売業では人時生産性(=粗利益額/総労働時間)は6,000円が目標です。飲食・レストラン業では5,000円が目標です。この厳しい時期に高業績で注目されているサイゼリヤでは4,000円以下の店舗は撤退すると方針を出しています。それほどまでに、この人時生産性の向上は重要です。
特に気をつけて頂きたいのは規模を拡大するときです。社員数が増えたり店舗が増えるなどして会社全体の売り上げや利益が上がっていても、社員1人ひとりの生産性が下がっているということが往々にしてあります。生産性の低い会社の特徴は次の通りです。
- ☞ 「やるべき」ことが多すぎて注力できていない
- ☞ 従業員が精神力だけで成果を上げている
- ☞ 店舗間の生産性のバラツキが大きい
- ☞ 優れたやり方が把握できていない
- ☞ 次の新しいテーマへの挑戦の余裕がない
- ☞ 特定の社員への負荷が高くなる
- ☞ 長時間労働が当たり前になっている
- ☞ 店長クラスへの負担が年々拡大している
- ☞ 残業手当が社員の生活給になっている
- ☞ 若い社員の採用が年々厳しくなっている
これを解決できるセミナーが、生産性向上セミナーAコースです。生産性向上の仕組みをつくり、社員に無理をさせずに生産性を向上させます。
このセミナーに参加すると、生産性(人時生産性)を一挙に、さらに継続的に高めることが出来ます。セミナーで講義を受けながら、セミナーで提供される仕組みの運用の仕方を学んで頂きます。
(1)セルフマネジメントの仕組みをつくる
成長塾でお話しするように、目標管理とはもともと「Management by Objectives by self-control」、自分で計画を立て、実行し、振り返りをし、改善内容を考えるというセルフマネジメントをするための手法として1958年にピーター・ドラッカーにより紹介されました。
実際にこれを行う──社員が毎日の仕事を楽しめるようになる仕組みをつくります。
(2)成果が変動する要因の分析をし、正しい予算の日割り計画を行う
成果が変動するには、曜日や天気といった要因があります。今まで曖昧だった「成果に影響を与えていた要因」をデータで明らかにし、正しい予算の日割り計画を行えるようにします。
(3)休日一覧表ではない出勤計画書をつくる
多くの企業が出勤計画書のつくり方を間違え、いつ誰が休むかを計画する休日一覧表になってしまっています。これでは生産性を向上させることはできません。利益を落とす結果にもなっています。その日の生産性計画に合わせた人員配置ができるようになるための仕組みをつくります。
また、生産性を向上できる出勤計画書をつくるために必要な、仕事段取りシートや多能工化シートの作成についてもお話しします。
(4)社員に生産性の低い残業をさせず、豊かな人生を送ってもらう
残業は多くの企業が抱えている問題です。私も前勤務先でサービス残業0、完全週休2日制を実施するために多くの苦労をしました。しかしそれを断念することなくやり遂げられたのは、社長の社員に豊かな人生を送ってもらい一念からです。稲盛和夫氏のように「物心両面の幸せ」を求めていたからでした。そのためにつくり上げた仕組みを、お話しします。
すべて、仕組みになっています。このセミナーでご紹介する実践ノウハウは全てシート(10種類)になっております。1つひとつのノウハウシートに順番に記入(又は入力)するだけで考えがまとまり、実行可能な最高の生産性向上が実現できます。生産性向上セミナーに参加して、わずか1日でこの全てのノウハウの活用の仕方を習得してください。
過去に生産性向上セミナーAコースに参加された方の声をご覧ください。
マネジメントとして部下の指導をPDCAで行うという手法がよくわかった。これを幹部にも教えて自分たちの役割を認識させたい。また、「計画通りいかないから計画書がある」という言葉が印象に残った。だから考えるのだ……今後のことに勇気が持てました。現場で生産性を高めるという認識を持って行動することが従業員の成長に結びつくことを、これから自信を持って実行していきたい。(小売業 T社長)
あれもこれも課題として与えるのではなく、シンプルに一点集中。継続して行うことが大切。そのために出勤計画表の作成が基本であることがわかった。「達成→承認→仕組みづくり→会社の成長」という循環に持っていきたい。(小売業 F社長)
まさに実践ノウハウですね。実現された人時生産性を超えた企業は日本にはないでしょう。早速活用します。結果が出たらご報告させていただきます。今から楽しみです。(飲食業 T社長)
人時生産性という生産性指標に、これだ!と思いました。社員の残業を減らしながら、業績を上げて賃金で還元する。これならやっていけそうです。いただいたシートや計画表を自社にあてはめてすぐに取り掛かりたいと思います。(飲食業 I部長)
今回はオンライン開催のため、今回限りの特典をおつけします。
生産性向上セミナーは、悩んでいた経営者・経営幹部にはとても好評でした。あなた様にもこのノウハウを活用していただけることを願っております。
お申し込みは簡単です。下の申込フォームに必要事項を記入してください。当日、オンラインでお会い出来ますことを楽しみにしております。