全6回の講座で人事制度を構築します
新・人事制度研究会では、人事制度(成長支援制度・ステップアップ制度・賃金制度・教育制度)について学び、構築していただくステップを6つに分けております。
7時間講座を6回受講いただく中で、講義、演習、質疑応答を行って仕組みを構築いただきます。
受講中の5つの無料支援
受講中は次の5つの支援を無料で行います。
1.オンライン会場での個別コンサルティング(随時・無制限)
2.電話・Zoomによる個別コンサルティング(事前予約制)
3.システム構築・運用のコンサルティング
4.Eメールによる個別コンサルティング
5.ニュースレター(月に1回)
講座ごとにお渡しする資料
ご指定の住所に、次の資料をお送りいたします。
1.テキスト
2.講座内容に合わせた資料
3.講座内容に合わせたニュースレター
4.用語集(初めて受講される方のみ)
第1講座のカリキュラム
前半は人事制度の全体像や成長支援制度、成長シートの構成について学んでいただきます。後半では実際に成長シートを1枚おつくりいただきます。
可視化するという作業は、ほとんどの経営者にとって初めてのことです。そこでたっぷりと演習の時間を取り、最も作成のしやすい営業・生産・販売といったライン部門の一般職層の成長シートづくりを通し、可視化の仕方、成長のゴールの示し方を学んでいただきます。
第2講座のカリキュラム
第2講座では、部下を持つ中堅職層や管理職層の成長シートづくりについて学んでいただきます。部署部門の売上や利益といったことを成果として見られることの多い中堅職層や管理職層が、管理監督者として本当に成長するための成長シートをどのようにつくるかをお話しいたします。
また、「目指すべき成果はない」と言われるスタッフ部門の成長シート作成についても学んでいただきます。スタッフ部門の社員も仕事を楽しめるようになる成長シートがつくれます。
そして成長シートが完成したら、いよいよ運用に入ります。しかし運用の仕方・手順を間違えると、せっかく作成した成長シートが活用できなくなってしまいます。
作成した成長シートでどのように評価を行い、社員を成長させるのかを学んでいただきます。
第3講座のカリキュラム
第3講座ではステップアップ制度を学んでいただきます。社員が新人として入社してから、ベテラン社員になるまでの成長のステップを可視化しておつくりいただきます。
一般的には昇進昇格制度と呼ばれているものですが、日本で常識とされている職能資格制度をつくらずに、社員の等級や昇進を決めることができるようになります。
また、社員への効率的・効果的な教育や訓練の方法を学んでいただきます。
成長シートから、社員にどのような教育訓練を受けさせればいいのか、行った教育訓練によってどれだけ効果があったのかを判断することができるようになります。
第4講座のカリキュラム
いよいよ賃金制度づくりに取り掛かります。経営者の頭の中にあった賃金制度はどのようになっていたのか、あらかじめご用意したテンプレートをたたき台にして明らかにしていきます。
第3講座でまとめたステップアップ制度と結びついており、すべての経営者が考えている「成長したら後から賃金がついてくる」を実現する賃金制度がおつくりいただけます。
そして頭の中を可視化しつつ、今後問題なく賃金制度を運用するためのポイントも押さえていきます。新卒社員を問題なく入社させるには、問題なく継続雇用を行うには、残業問題で訴えられたときに問題を大きくしないためには、事前に施策を打っておくことができます。
最後に、新卒が定年まで勤めた場合にどのような賃金になるのかをモデル賃金で明らかにし、まとめた賃金制度が運用可能であるか、経営者の考えたとおりにまとめられているかを検証します。これは、新卒採用の際の大きな武器になります。
第5講座のカリキュラム
現在の賃金体系を新賃金体系へ移行する手順を学んでいただきます。
一般的に、賃金制度を構築した多くの企業が、ここで賃下げを行います。むしろ賃下げのために制度を構築すると言っても過言ではありません。そして社員からの大きな反発を受け、制度の導入も運用もストップします。導入や運用が行えたとしても、社員の意欲を著しく低下させてしまいます。
成長塾では賃下げは行いません。人事制度をつくるのは社員のためだからです。
問題なく賃金制度を移行するにはどうすべきか、そしてどのように社員へ説明を行っていくのか、最も注意を払っていただきたい金銭面の対策について学んでいただきます。
そして、多くの経営者が悩んでいる中途採用時の賃金について、経営者も採用される社員も納得できる決め方を学んでいただきます。
第6講座のカリキュラム
第6講座では、第4・5講座で90%完成した賃金制度を活用して昇給・賞与決定のシミュレーションを行い、最後の仕上げをします。
ボタンを押して一瞬で計算された全社員の昇給・賞与額から、今までの昇給・賞与の決め方が可視化されているかどうか、経営者の納得できるようにまとまっているかどうかを検証していきます。検証を重ねながら、賃金制度を完成させます。
最終的に、社員が自分の1年後の処遇を計画できるようになります。